借金の利息について

金利の差での総返済額の違い


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利息制限法と出資法の金利の差での総返済額の違い


ここまでに、お金の貸し借りを行なう時の金利の上限を定めている法律である、

 ・利息制限法
 ・出資法

について見てきました。


ここまでの説明で、「利息制限法」「出資法」の違いが分かって頂いたと思います。
ここでは、さらに、「利息制限法」「出資法」のどちらの金利を利用している
かによって、実際に、借金の返済を行なうに当たり、どれくらいの総返済額が違ってくるかを
具体的に見ていきたいと思います。



ここでは、理解し易いように具体的な例として、200万円を借りた場合について見て行きたいと思います。
実際に、200万円を借りた場合には、

 ・利息制限法の上限金利は、年間の金利で15%
 ・出資法の上限金利は、年間の金利で29.2%

という場合を見て行きたいと思います。



この場合に、1年間借りた場合の利息の金額は、

 ・利息制限法の場合には、30万円
 ・出資法の場合には、58.4万円

となります。


総返済額では、

 ・利息制限法の場合には、230万円
 ・出資法の場合には、258.4万円

となります。




このように、利息制限法出資法の金利の差により、金利部分の
総返済額は、2倍近くの差が出てきます。


この為、貸金業者である消費者金融やクレジット会社は、出来るだけ高い金利である
出資法の金利を適応して、儲けようとしているのが分かります。



注1)
利息制限法金利は、下記のように3段階の設定がされてます。
ここでは、借金の金額が200万円としているので、年の金利は、15%となります。

10万円未満年20%
10万円以上 〜 100万円未満年18%
100万円以上年15%


注2)
消費者金融などの利息の計算は、一般的には、日割り計算ですが、
ここでは、簡単に分かり易いようにする為に、年利で計算しています。



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2007年09月03日 20:37